「電動歯ブラシってきちんと磨けているの?」
「電動歯ブラシと手でも磨く歯ブラシって、結局どっちがいいの?」
電動歯ブラシを検討したことのある人にとって
そんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
そんな私も電動歯ブラシに変えてみました。
使ってみての感想を踏まえた観点からみていく。
電動歯ブラシのメリット
①歯ブラシが楽である
電動歯ブラシにすると、自分で動かさずとも電動で動いてくれるので
非常に楽です。
軽く歯に押し当てるだけで、磨いてくれます。(当たり前ですね。笑)
歯と歯茎の歯周ポケットにななめに当てるだけで
磨けてしまいます。
②子どもも楽しく自分から磨くようになった。
親なら誰しも子どもの歯ブラシの問題を持っていませんか?
毎日、「歯を磨いた?」など
言ってませんか?
歯ブラシに変えてからは、
電動歯ブラシに興味津々。
自分から磨くようになりました。
③歯と歯茎の間もよく磨ける
年齢を重ねてくると、気になり出すのが歯周病。
そんな歯周病の原因が歯周ポケットの磨き残し。
電動歯ブラシは、その歯周ポケットに当てるだけで
磨けてしまいます。
しかも、電動歯ブラシなので細かく振動してくれます。
高速48,000回転/分
歯周病がきになる人は、とてもいいと思います。
④家族で共有できる
電動歯ブラシは、1台あれば、家族全員で共有できます。
ヘッドの部分を変えるだけでいいのです。
⑤歯が白くなる
電動歯ブラシの回転数を調整ができるタイプは、
3,000回転/分〜4,800回転/分で高速に磨いてくれます。
人間は、そんなに早く磨くことはできません。
機械だからこそできることです。
その速さで磨くのだから、気になる歯の黄ばみも取れる気がします。
実際、私の息子はあまり磨かない子だったため、
歯垢がついて黄色っぽくなっていました。
電動歯ブラシを使用した後
「歯が白くなってる!」と驚いていました。
その後は、楽しみながら磨いていました。
電動歯ブラシのデメリット
①お金がかかる
単純に、電動歯ブラシはお金がかかります。
メーカーにもよりますが、2,000円〜10,000円前後ほどします。
しかも、手動歯ブラシと同じように、
毛先が広がったり、交換時期になると
ヘッドを専用のものに交換しないといけません。
メーカーによっては、歯ブラシより割高の場合もあります。
②フロスはしないといけない
電動歯ブラシだからといって、100%磨けるわけではありません。
手動歯ブラシと一緒で
歯と歯の間は、フロスが必要です。
電動歯ブラシでしっかり磨いても
フロスを使ったら、やはり歯垢は取れます。
なので、しっかりフロスも使いながら、
電動歯ブラシも使用する必要があります。
③電動歯ブラシのヘッドを交換する手間がある
電動歯ブラシの部分は、共有して使えていいのですが、
ヘッドの部分は交換をしないといけません。
交換をする手間がかかります。
④充電・電池交換をしないといけない
電動なので、充電や電池交換が必要です。
充電するために、場所も取るので、
狭い洗面所では困ります。
充電器を出したり、閉まったりする手間もあります。
常時、充電器を置く場所があれば、
手間はなくなると思いますが、場所を取ります。
電気代・電池代もかかりますし、
充電・電池こう交換をしないと使用できません。
⑥順番待ちになる
電動歯ブラシは、共有できるメリットはありますが、
一つしか購入しなかったら、順番待ちをしないといけません。
ヘッドを交換するだけでいいのですが、
同時に磨くことはできません。
特に、朝の登校や出勤時、夜の就寝時など、
家族で歯を磨くタイミングが同じの時は困ります。
まとめ
電動歯ブラシを検討している方は、
メリット・デメリットを踏まえて、どちらがいいのか判断してもらえたらと思います。
メリットの方が、デメリットより勝るのであれば、
購入を検討してもいいと思います。
私の場合は、電動歯ブラシにしてよかったと思っています。
確かにお金はかかりますが、
人間の力ではできない、高速回転で磨いてくれることです。
しかも、気になる歯周ポケットや歯の黄ばみも磨いてくれます。
順番待ちになるデメリットも
2台購入し、対応しています。
悩んでいるのであれば、
一度安いもので体験してみて
自分に合うかどうか、試してから
高額の電動歯ブラシを検討してみてもいいかもしれません。
どちらを使用するにしても
歯の健康に結びつくことなので
これからもみなさん、歯を大切にしていきましょう。
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